2018年08月21日

熱中症で急死!愛犬が室内で異常を訴え30分後に星の国へ!断腸の別れ!熱中症の怖さをブログで知らせとパロの遺言!慙愧懺悔の記

最愛のパロが熱中症で急逝した。断腸の思いだ。
ブログ「愛犬問題」にこのタイトルの随想を書くとは夢想だにしてなかった。
事実を公表しないで、パロはいつまでも生きていて共に楽しく暮らしているように装うかとも思った。
しかし、熱中症に無知であった飼い主の恥を忍んでこの随想を書くことにした。
人好き、犬好きで優しい性格だったパロも真実を書くことを望んでいると思う。
犬にとって熱中症がいかに怖い病気であるかを伝えることは多くの愛犬を熱中症による急死から救うことにつながるからだ。
他山の石としてご参考になればせめてもの幸いだ。



この二つの写真はパロの最後の写真。
すでに二週間前と一週間前の随想に掲載してある。
7月21日の午前10時頃に撮影。その6時間後にはパロは星の国に昇天した。

 愛犬パロの永眠の最大の原因は、その飼い主であるParoownerが熱中症について無知だったことだ。
Paroownerは熱中症がいかに怖い急病だあるかを知らなかった。
急死する点では熱中症は癌よりもはるかに怖い病気だ。
Paroowner自身が病気知らずの頑強な加齢者であるだけでなく、暑さに鈍感な老骨であることが、自分自身の最愛のパロを失う主因になった。

 さらに詳細に告白すると、今回の不幸が起こるまではクーラーについて間違った知識を植え付けられていることに気づかなかった。
遠い昔の若い頃にクーラーに関してマインドコントロール(脅迫や暴力を用いない洗脳)されて、そのまま信じ込んでいた。
 世の中に広くクーラーが普及し出した時代は日本の高度成長期であり、工場生産の輸出品の生産が急速に拡大した時代でもあった。
つまり、政府は常に電力不足を懸念していた。
だから、電力消費が大きいクーラーの普及は当時の通産省などの政府機関は歓迎してなかった。
できるだけ多くの国民がクーラーの使用を控えるような風潮を政策的に作った。

 報道機関の政府寄りのコメンテーターなどもクーラーの健康面への弊害を強調することが多かった。
 酷暑の現在は、テレビでも「クーラーを使いましょう」と呼びかけているが、40〜50年前の昔は、そのような言葉は一度も聞いた記憶がない。
一般家庭でクーラーの使用を推奨するようなことは一切なかった。
国民の多くがエアコンの設定温度を28℃以下にすることは罪悪のようにマインドコントロールされていた。

 昔の風潮が現在の加齢者がクーラーの使用を嫌がる理由の一つになっている。
加齢者本人も当時の政府の産業政策にマインドコントロールされていることには意識してないのだ。Paroowner自身がそうだった。今回の悲劇で覚醒した。

 また、加齢者は暑さに鈍感であることは確かだ。
愛犬のパロの11年間の生涯に、その飼い主のParoownerがエアコンのクーラーのスイッチを入れた回数は数えるほどしかない。
午前中は戸建ての二階でパソコンを使い、室温が32〜33℃に上がると、一階のリビングでパソコンに向かっているのが今までの生活スタイルだった。
一階の室温は二階よりも4℃ほど低いからだ。

 クーラーを使わない理由は上記のマインドコントロール以外の理由もあった。
クーラーを使うと夏風邪を引き、冬風邪よりも治しにくいこともあったので、できるだけクーラーは使わないようにしていた。

 悲劇が起こった時はパロも一緒に一階のリビングにいた。
クーラーのスイッチはオフのままだった。
ところが、その日は異常気象の暑さだった。その後の報道で知った。
2018年7月21日の東京の最高気温は34.9℃だった。30年に一度の猛暑だと。
東京の7月の平均気温は平年よりも4.1℃高いとのこと。
パロが息を引き取った時刻は午後4時半だ。
気温が最高温度に到達した時刻の一時間後だ。

 暑さに鈍感な84歳のParoownerは室温が34℃に上昇しているのにも気づかずにクーラーのスイッチを入れてなかった。暑いとは思いながらも習慣的に扇風機の風だけで暑さをしのいで、パソコンに没頭していた。

 即ち、愛犬のパロが永眠した原因はParoowner自身のクーラーに関するマインドコントロールによる偏見と加齢による暑さに関する鈍感さだ。その二つが主因だ。
言い換えると、犬は暑さに関しては人よりも弱い動物なのだ。
高齢者が耐えうる暑さでも犬は命までも失う危険性が高いのだ。
Paroownerはそのことに関して強い意識は持っていなかった。
飼い主と同じ環境なら大丈夫だと安易に考えていた。
 
この随想は書きたくなかった。それがParoownerの本当の気持ちだ。
愛犬のパロはいつまでも生きていてブログ「愛犬問題」の主人公であってもらいたかった。
 言い換えると、ブログ「愛犬問題」は愛犬パロの幸せを願って、犬に関する正しい知識を得るために勉強した結果を随想の形でブログにしたものだ。
だから、ある日の随想で次のように書いたことがある。

 ブログ「愛犬問題」はパロを健康で長生きさせるためにその飼い主が勉強した内容をまとめたものだ。つまり、ブログ「愛犬問題」はパロのおすそ分けだ。
だから、すべて無料だ。
と記述したこともある。

 そのパロがいなくなった。何のためのブログだったのか。
今までの努力が水泡に帰したような虚しい思いもある。

 ブログ「愛犬問題」の主人公のパロは少なくとも十数年、できれば20年近くも生きると思い込んでいた。浅はかな考えであり、望みだった。

 その最愛のパロは11歳2ヵ月13日(人なら56歳)の短い生涯だった。
悲しいというよりも断腸の思いだ。
自分自身の無知が悲劇の原因だとの思いが強くなる。

 60インチの大型モニターに映してあるパロの最後の穏やかな写真を見ていると、「ごめん、ごめん」としか言いようがない。瞼が曇り、写真が霞んでくる。
何度も「ごめん、ごめん」と言っても、パロはいつものような優しい目をしているだけだ。大声を出して泣きたい思いを抑えている。
自責の念か、悔恨の情か。胸が痛み、目が曇る。

 その一方、冷静になると心から恥じ入る思いもある。
まさに慙愧(ざんき)に耐えない思いだ。
あるいは、懺悔(ざんげ)して、神ではなく、パロ自身に許しを請いたい思いだ。

愛犬パロの急逝の原因と責任はすべてその飼い主のParownerにある。
熱中症に関する無知と無能がパロとの永遠の別れを招いた。
Paroownerは犬の熱中症について無知だった。
犬は人よりも熱中症になりやすいのだ。

 昔飼っていた愛犬が真夏の舗装道路をわずか20分ほど歩いただけで熱中症になりかけて、ふらふらに歩いていた。びっくりしてすぐに抱き上げた。
デパートのトイレに駆け込み、水道水を全身にかけた。
そして、クーラーの冷風が噴き出る踊り場にいた。
一時間ほどで愛犬は元気を取り戻した。
 しかし、飼い主は半袖の軽装だったせいで夏風邪を引いた。
夏風邪は冬の風とは違い、治しにくい。
治すのに一月以上もかかった。

 その熱中症を治した経験が、パロの場合は、かえって悪い結果をもたらした。
つまり、熱中症は早期に対応すれば治せると思い込んでいたことだ。

 自宅の居間でパソコンに向かっているParoownerに、パロが隣の椅子に飛び乗り、だっこっしてくれとせがんで来た。めったにない行動だった。パロはParoownerがパソコンに向かっているときは邪魔をするようなことはしなかった。
 その時のパロはいつもの元気はなく、だるそうな感じだった。
普段よりも息が荒い。口を開けてハ〜ハ〜と呼吸している。
もしや、熱中症ではないかと慌てた。

 大急ぎでパロをパロ用の木製の盥(たらい)に入れて水道水や氷水で冷やしたりしたが、病状は悪化すだけだった。
水はいつでも飲めるように容器にあったが、もしや飲んでないかと思った。
点滴が良いとは思ったが、動物病院に駆け込む時間的な余裕はない。
自宅で応急措置をするしかないと判断した。
水を口に少し滴下したが、飲み込む気配はなかった。
さらに氷水で体全体を冷やし続けたが、パロはぐったりしてふにゃにゃになった。
息をしてなかった。

 パロ! 起きろ! 寝てはダメ! と何度も繰り返した。
終いには、心臓の救命処置としてパロの胸のあたりを強く叩いた。
それでも心臓は動き出す気配はなかった。
万事休す。無常の終焉。

 Paroownerは自分自身の無能を痛感した。
熱中症という悪病の前では非力である自分がみじめになった。
むなしさと悲しみが同時に体全体を襲ってきた。
パロを胸に抱きしめたまま座り込んでいた。

 室温を見た。34℃だった。いつもの夏の普通の室温よりも4℃ほど高い
しまったと自責の念に駆られた。暑さに鈍感だったことを痛感した。
パロが抱っこをせがみ、その後30分もしないうちに息を引き取るとは夢想だにできていなかった。無念の思いであり、断腸の別れだ。

 愛犬パロの在りし日の写真集 
  ノーリードのパピヨンのパロの写真集
  愛犬パロの写真集 昨年(2017年)の一年分 72枚

 余談1

パロがいなくなったその夜からはエアコンのスイッチは24時間オンにしている。
涼しい部屋にパロがいないことは、なんとも皮肉であり、むなしく悲しい極みだ。

 Paroowner自身が熱中症で死んだら、パロに申し訳がないとの思いがある。
パロが命を懸けて熱中症の怖さを教えてくれたのだから。
 実は熱中症がほんとに怖くなった。元気な人や犬が短時間で死亡するのだ。
苦しむような気配もなく、意識を失って静かに息を引き取る
すぐ身近に目に見えない熱中症の悪魔が潜んでいるような怖さだ。
死は身近に潜んでいるのだという怖さだ。

 少し頭がふらふらしたような気になると、もしや熱中症ではないかと、身を引き締めて確認するようなこともある。今まで死が怖いと思ったことのない頑強な加齢者が愛犬の急死を境に死が身近にあることを実感している。

  余談2

 現在でも政府が定めているクーラーの設定温度は28℃だ。
仕事の種類や服装によっては暑い温度だ。
その温度設定には医学生理学的な科学的な根拠はない
つまり、人が快適に健康的に過ごせる温度かどうかは重視してない。
できるだけ電力を消費しないように産業政策的に定められた設定温度だ。
国民の快適な生活よりも産業用電力の確保を重視した設定温度だ。
 国民のひとり一人が産業政策の為にご自分の快適な室温での暮らしを犠牲にしても良いかどうかを真面目に考えた方が良い。

 余談3
 
今年の猛暑は30年に一度の異常気象だとのこと。
熱中症による人の死亡者数は今夏は2,000人を超えそうな勢いだ。
テレビや新聞で頻繁に報道されている。
だが、犬の熱中症の報道は皆無だ。
犬も熱中症で沢山死亡しているとみている。
犬は人よりも熱中症に弱い動物だからだ。
犬は人のように発汗で体温を調整することができない。
荒い呼吸をして体温調節をするしかない。
日本全国の愛犬たちにパロのような熱中症の悲劇が起こらないことを切に願っている。


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posted by parowan at 11:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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